採用情報

Fさん（46）女性　入社から1年半

土建関係に女性が少ない印象があるのですが、なぜアースクレーンでの仕事を選んだのですか？

単純にクレーン車に乗ってみたかったからです。（笑）肉体労働はほとんどなく機械の操作がメインの仕事なので、女性でも安心してできると思いました。加えて、前職は保険会社での営業、銀行、お花屋さんに勤めていたことも相まって周囲の人に「女性ができる仕事じゃない」と口を揃えて言われたので、「じゃあできたらすごいじゃん！」と負けず嫌いの性格ゆえに思い、アースクレーンで働くことにしました。

いま担当しているお仕事について教えて下さい

主な仕事は、現場にクレーン車で向かい、荷物を釣り上げたりすることです。いまは13トン～16トンのクレーンに乗っています。鉄板の敷き込み、回収、洗浄などお手伝いなどを行うこともあります。

大変だと感じることはどんなことですか？

現場ではひとりですべて判断しなければいけないことです。現場によって規模感も異なるので、実際に現地に向かってからクレーン車の設置から一連の流れまですべて自分一人で判断しなければなりません。万一トラブルが起きたとき、どうしようもないときを除いては一人で解決しなければならない怖さもありますね。しかし、最初は会社で練習を積み現場に向かうことができます。良い意味でも、責任を実感することが多い仕事だと日々感じています。

どんなところにやりがいを感じますか？

どんなに小さな仕事だとしても、事故なく無事に終わらせることができ、サインを受領したときに「ああ、終わった」と達成感を感じます。初めての現場には多かれ少なかれ不安を抱えて向かうので、その仕事が無事に終わったときに達成感をより強く感じます。

仕事を通して実現できる可能性について教えて下さい

責任感が芽生えます。一人でやらなければいけないという状況から生まれる「自己判断する力」は身につきます。加えて、台風による被害で河川敷がえぐられているところなど、普通に生活していたら立入禁止などであまり目にすることのない場面に間近で遭遇できるケースが多いです。映画撮影などに高所作業スタッフとして関わることもごくたまにあり、普段見ることのできない裏側を見ることができ、とても新鮮です。また建築物など、ものができる原型に携われるため「こうやって形作られていくんだ」と毎日のように新しい発見があります。

職場の雰囲気はどのような感じですか？

職場は40-70代の男性がほとんどですが、みんな優しいです。基本的に男性は職人気質の人も多いですが、自分から聞けば手厚く丁寧に教えてくれます。

仕事をする上で大切にしていることを教えて下さい

現場に入ったとき、作業を終えて帰るときの挨拶です。クレーン車から降りて、会う人会う人に挨拶することを心がけています。仕事が思うようにできないときはその都度クライアントさんとコミュニケーションをとることが大切かなと感じます。土建関係の仕事に女性は少ないためちやほやされているんじゃないかと言われることもありますが、むしろ逆で、はじめの頃は「女性なのに大丈夫なの？」「できるの？」という言葉をかけられたこともあります。なのできちんとした誠実な態度で接し、信頼関係を築くことが大切だと感じます。

どんな人がこの仕事に向いているのか、教えて下さい

責任感があり、一人でも大丈夫な人です。自分で考えながら仕事をする環境のため、グループやみんなでやりたいという方よりも、自分のペースで何かすることが好きな方が向いているかと思います。団体行動が少ないため、人間関係に苦手意識を持っている方も働きやすいと感じます。その分責任は自分一人に生じますが、気持ちの面では楽です。

アースクレーンの魅力について教えて下さい

運転技術の資格に関しては、免許からすべて会社負担で取得させてくれるため、未経験者でも安心して働くことができます。クレーン車に乗る資格は大型特殊免許、移動式クレーン運転士免許、荷物にワイヤーを釣る玉掛の最低３つの資格を取得しなければいけないため時間はかかりますが、移動式クレーン運転士免許は国家資格のため、一度取得すれば手に職として永久に使うことができます。また、仕事のメインは操作（オペレーション）なので、女性の方でも働きやすいと思います。私自身もともと未経験者で子供もいるシングルマザーです。女性の社会進出が進んでいるというのも、ひとつのきっかけになったなと感じます。

ある日の一日

7:30　事務所出発（渋滞も予測し前もって早めに現場に向かいます）
8:00　現場到着・挨拶・作業（コミュニケーションを取り現場の人の指示で動きます）
10:00～10:30　休憩
10:30～12:00　作業
12:00～13:00 お昼休憩
13:00～14:00　作業終了
14:30～15:00　帰社
15:00～15:30　休憩
15:30～17:00　翌日の作業準備（車両の手入れ）
※作業によって時間が変動する可能性がございます